山形県に代々伝わる木彫玩具。
お鷹ぽっぽは、山形県米沢市の南に位置する笹野地区で、古くから作られている伝統玩具です。
その歴史は江戸時代、米沢藩九代藩主上杉鷹山が、農民の冬期の副業として工芸品の製作を奨励したことにはじまったとも言われています。
ぽっぽはアイヌ語で玩具の意味を表し、魔除けや“禄高を増す”縁起ものとして、親しまれてきました。
刃物ひとつで作る、笹野一刀彫。
笹野一刀彫はその名の通り、サルキリと呼ばれる大きな刃物一刀で彫り上げる木彫工芸です。
材料となるコシアブラの木から職人が丁寧に切り出し、崇高な鷹の姿へと変えていきます。鷹の顔や翼を細かく表現する技術は、職人の熟練の努力の賜物です。
仕様
サイズ:約15cm素 材:コシアブラ
【商品在庫について】
当店は実店舗も運営しており、商品在庫を実店舗と共有しております。そのため、タイミングによってはご注文完了後でも品切れとなってしまう可能性がございます。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
(万が一品切れになってしまった場合は、当店より別途ご連絡させていただきます)