暮らしのあれやこれや

里山の縁日プロジェクト④〜クラウドファンディング達成しました!〜

11月22日よりReady forにてスタートしたクラウドファンディング「里山の縁日プロジェクト」ですが、皆様のおかげで目標の100万円を達成し、次の目標である500万円を目指して、期間中邁進してまいりました。そのクラウドファンディングも昨日無事に終了し、最終的に『560万円』のご支援を募ることができました。ご支援いただいた皆様、またSNS等で応援コメントなどを寄せていただいた皆様、本当にありがとうございました。

ご支援、応援頂いた皆様につきましては、一言では言い表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。クラウドファンディングに寄せられたメッセージ一つ一つが私たちの励みになり、このプロジェクトがこんなにも期待されているのだということも実感できました。その期待に応えられるよう、オープンまでの限られた時間の中で、それぞれの事業の精度を上げる研究開発を進めてまいります。

またクラウドファンディングと同時期に、里山の現場では社員によるDIY作業や家具の搬入など、古民家の改修工事がぐんっと進んだ1ヶ月となりました。今回は少しだけその様子をご紹介したいと思います。


クラウドファンディングが始まった頃から、里山の現場では内装工事の真っ只中を迎えていました。縁日の建物の一部は、京屋染物店の社員によるDIYによって作られています。普段はデザインや営業、染物業務といった仕事をしておりますが、仕事の合間を縫って壁塗りの作業を行っていました。実は11月後半より岩手では一段と寒さに拍車がかかり、DIYを行っている時期は厳しい冬の季節に移り変わる時期でした。

(壁塗りの様子)

また時を同じくして、長野県にある「Rebuilding Center JAPAN」さんより、古民家の古材を使った家具が届きました。改修工事にて取り出された古材の風合いを生かしたプロダクトを納品して頂き、より一層拠点としての形に近づいたように感じます。

(古民家の古材で作られた家具)

お坊さんが西へ東へ忙しく駆け回る様子から名付けられた、師走の12月。振り返ると縁日もクラファンにDIYと、怒涛の1ヶ月だったように感じます。様々な人の手が加わり、建物が完成形へと近づいてまいりました。冒頭でもお話しましたが、オープンまでの限られた時間の中で各事業それぞれが、お客様の期待にお答えできるように磨きをかけていく時期に入ります。縁日として伝えていくべきモノや時間をご提供できるよう、精進してまりますので引き続きよろしくお願いいたします。