今、世界中で問題となっているのがプラスチックゴミ問題です。日本人の1人当たりのプラスチックゴミ排出量は世界2位と言われており、近年でもレジ袋の有料化など、身近に感じるようになりました。日常のプラスチックゴミを少しでも減らすため、食品用のプラスチックラップに代わって注目を集めているのが蜜蝋ラップです。
そもそも蜜蝋ラップって?
蜜蝋ラップは洗って何度も使うことができる食品用のラップです。蜜蝋とはミツバチの巣から採れるロウのことで、蜜蝋を溶かし固めたものをBeeswax(ビーズワックス)とも呼ばれます。en・nichiの蜜蝋ラップは、岩手県で採れた蜜蝋とゴールデンホホバオイルなどと一緒に、オーガニックコットンに染み込ませて作られています。蜜蝋には優れた保湿性と光沢があるため、化粧品にも使われています。
全て天然素材で作られている蜜蝋ラップは、抗菌と保湿効果があるため食材の鮮度を保ちます。洗って何度でも使用できるためプラスチックゴミを減らし、環境にもやさしいラップ。無駄なゴミを出さないことはReduce(リデュース)になります。エコな暮らしもまずは自分のできるところから意識していく。それが大切なのです。
蜜蝋ラップの使い方
蜜蝋ラップは手で温めると、蜜蝋が柔らかくなり、器や食材をぴたっとラップしてくれます。また蜜蝋を染み込ませたことにより、布なのに折り紙のような使い方もできます。暮らしの中でどのように蜜蝋ラップが使えるのかご紹介します。
■つつむ
野菜や果物をつつむのはもちろんのこと、お昼に食べるサンドイッチも包めます。また簡易的な箸入れにも大変身。
en・nichiの蜜蝋ラップはひとつひとつの柄に意味が込められているのでプレゼントを包むのにもぴったりです。
■折る
折り紙のように折って形を作ると簡易的な器にもなります。紙とはちがい撥水性があるので、水に強くふやける心配もありません。折り方次第でどんな形にもなれます。ちょっとしたおやつ入れに。
■敷く
料理中やパーティーなど広く食材を置きたいときにも蜜蝋ラップは活用できます。餃子を作るときに蜜蝋ラップを敷いてみたり、持ち寄ったお菓子を広げるときに敷いてみたり。使わないときは小さく折り畳んでしまえるので、大きなお皿のようにかさばらないところも魅力の一つです。
■小さく切って
蜜蝋ラップは布で作られているので簡単に切ることができます。小さく切ってお弁当のしきりにしてみたり。細長く切ったものを三つ折りにして結ぶだけで、簡単な箸置きもできます。
■2枚つかって
蜜蝋ラップでお花も包めてしまいます。お花と蜜蝋ラップでお部屋が華やかになるインテリアにも。
様々な場面で役に立つ蜜蝋ラップは今まで使っていたラップよりも使い勝手が良いかもしれません。環境へのこころづかいの第一歩は、身近な問題に自分のできるところから始めてみること。蜜蝋ラップはあなたの暮らしと環境をを優しく支えてくれます。
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1枚 ¥2,750 (税込)